あったかメール
投稿:枚方黄金野の家 [2017年07月24日]
今回は「こだわらない」ってことについて話したいと思います。
元々私は拘るって言葉が好きではなく。
飲食業でも、拘りはなんですか?とか、
ここに拘ってやっています。
みたいなのに違和感がある人でした。
おそらく「こだわる」と言う言葉の中に
不自由さを感じているのだと思います。
確かに何か尖った職業柄でみせる拘りは、
価値を生むことは理解しますが
人としては、あまり必要のない感覚に思えるのです。
拘らないといえば
先週父親の三回忌で来て下さった和尚さんは、
拘るところがなく非常に心地よい方でした。
全国の檀家さんを回る熱心で丁寧な方ですが
規律や格式に拘らず、大切なのは心ですからどうぞご自由に
といった感じの懐の深い方でした。
拘らないって言葉を
いい加減にすると捉える人もいるかもしれませんが
違う表現をするなら
垣根を取りに除き今と和解する。
そういう感覚なのかと思います。
今と和解できれば
怒りや悲しみ淋しさといった負の感情は消え
流れに身を任せた穏やかな状態をイメージできます。
拘らない和尚さんを見てそう感じました。
社長 より。