デイサービスあったか家族 大阪府枚方市

デイサービスあったか家族

あったかメール

投稿:枚方出口の家 [2015年02月23日] 自分の親が認知症になる事っては、
やっぱり寂しいものですね。
介護の仕事に携わる人間ならば、
ご家族さんで親の認知症を受け止められないでいる方を
目にする事があります。
実際に自分がその立場になって、
その気持ちも理解できました。
人生という山をゆっくりと下山していく親を
愛し見守ることはできます。
でも、何故か時々寂しくなり、
辛い気持ちになります。

昔観た映画の中でこんな事を言うおじいちゃんがいました。
「目が悪くなり、足が重たくなり、
上手く出来ない事が多くなっていく、
でも今がそんなに辛い訳じゃない。
それなりに生きていける。
辛いのは歳をとる事では無い、
昔を憶えている事が辛くさせているんだ。」

きっと子供も同じ事なんでしょう。
昔の元気な親。
何でも叶えてくれた親。
優しい太陽だった親。
それを憶えている事。それを失った事が悲しく辛いのです。
過去の元気な親も、今の介護が必要な親も魂は同じ。
過去に執着することなく、
今を受容し愛をもって介護していれば
今は過去同様に素晴らしいものになると思います。
そんな歳まで長生きしてくれた親に感謝です。

社長 より。